你好☀︎
蘇州に来る前から気になっていた山塘街。
休日はとてもすごい人で子連れは危ない!?
と聞いたため、先日平日のお天気に恵まれた日にふらっと散策してきました。
山塘街とは
1000年以上も前、唐の時代から、蘇州城と虎丘を結ぶ水路街として栄えてきたそう。
蘇州城から虎丘までの道のりが7華里(約3.6Km)ということから『七里山塘』とも呼ばれ、中国の歴史文化街区、そして大運河の一部として世界遺産に登録されている場所です。
行き方
最寄駅は地下鉄2号線の山塘街站。
新区の龍湖天街あたりからだと、317路もしくは304路で30分ほど乗った山塘街站で下車するとすぐ目の前です。
山塘街を歩いてみよう
人の流れに沿って歩いて行くと、目の前に「これぞ山塘街なり!!」という水郷があらわれます。
ネットなどで目にした、水路に丸い橋、赤いランタン、渡し船の行きかう景色です。
テンションが一気に高まったところで、通りを歩いてみました。
アイスや焼き菓子、ドリンクなど食べ歩きができるお店やレストラン、漢服やお酒、お菓子、小物などのお土産屋さんが連なります。
日本のソフトクリーム!?も発見。
騒いでいると「日本人ですか?」と、かつて日本に留学していたという人に出会いました。
日本に好意を抱いてくれている人にあうと、やはりなんだか嬉しいものです。
途中、左手にシルクを売るお店があり、大きな機械で手織りのパフォーマンスが見られました。
下ではとても細かい図面をみながらシルクを手織りで、上の方では大きなタペストリーのようなものを織っていました。
中に進むと、売り物が並んでいます。
服だけでなく、スカーフやバック、カードケースなどの小物もあって素敵でした。
日本でお世話になっている方への蘇州土産にシルク製品もいいかもな~
なんて思いながら、また街歩き。
焼き菓子やエッグタルトなど、お菓子系のお店は試食ができるところもありました。
モンゴル羊肉の串焼きは、ここだけでなく蘇州のさまざまな場所で見かけます。
中華圏はラム肉を扱う店も多いので、ラム好きには嬉しい。
通りを抜けていくと人力車軍団がでお出迎え。
客引きされますが、反応をしめすとずっと付いてくるので、基本無視で良いのかも…。
虎丘まで運んでくれたりしたのかな?
ちょっと引き返して小道にも入ってみました。
なにやらきれいな飾りが頭上に・・・
夜綺麗だろうな~
と思い進んでいくと、船着き場がありました。
乗り場のすぐ右側に看板があり、そこでコードをスキャンして遊覧船のチケットを買えるようです。
東洋のピザの斜塔と呼ばれる虎丘まで、この船に乗ってもいける様でしたが、時間が合わず断念。
またの機会にリベンジに来よう!
と思いつつまた小道へ入ってみました。
店番をしているワンコをちらほら発見。
小道には、普通に民家が並びます。
水路の水を汲んで何に使うのだろう…
細い水路でも行先は違いますが遊覧船を見かけました。
眺めているだけでも楽しい。
通路に山塘街の街並みが彫ってある長い壁画があり、素敵でした。
途中、せっかくなので昼食タイム。
こっちにきてまだ蟹紛を食べていなかったので、蟹紛の麺と小籠包などをいただきました。
蟹紛ということもあるのでしょうが、観光地価格ですこし高めかな?
小籠包は甘目でしたが、麺は美味しい!
というか、蘇州で食べる小籠包はどこも甘めな気がします。
食後のデザートにソフトクリーム(いたるところで売ってる)をいただき、そろそろ
帰路につこうかな。
いつも私は、帰ろう、と思ったところから地図アプリを開き、行きたい場所までの行き方を検索し、一番近そうな駅やバス停に向かっています。
スタバ発見。
街になじむレトロな外装。
遊覧船に後ろ髪をひかれつつも、検索で出てきたバス停に向かいます。
今回は、行きとは違う上塘街というところから帰りました。
バス停は人がどんどんきて混みあいますが、バスも色んな系統のバスが来て皆それぞれお目当てのバスが違うので、うまいことばらけて乗れていました。
また、このバス停付近は配車アプリでタクシーを呼ぶのがNGな区域になっていました。
が、数10メートルも離れれば呼べるようでした。
まだ子供が幼いのでなかなか難しいですが、夜はランタンなどに灯がともりとても綺麗だそう。
時機を見て夜にも来てみたいと思います˖*