夫が中国現採決めてきた

ある日夫が中国での採用を決めてきた。そんな妻の記録です。

西園戒幢律寺(蘇州半日City Walk③-2)

 

你好☀︎

 

”幼児と行ける半日City Walk”第三弾 ˖*

つづきます𓅛𓅹

 

寒山を拝観した後、枫桥景路をまっすぐ抜け、西園寺(西園戒幢律寺)へ行ってきました。

 

suzhoushenghuo.hatenablog.com

 

枫桥景路もとても素敵な通りでしたので、のんびりお散歩するのにオススメです。

 

 

 

 

基本情報

西園寺は、別名がたくさんあるお寺です。

主に、寺院の戒憧律寺と西花園(池)の2つのエリアに分かれていて、敷地面積は6万5800㎡と広いです。

元の時代に建てられ、はじめは”帰元寺”という名前だったそう。

その後、明の時代に”戒幢律寺”、清の時代に一度全焼し、再建後に”西園寺”という名前になりました。

1982年に、江蘇省文物保護単位に認定され、1983年には漢族地区仏教全国重点寺院に認定されています。

 

 

➳住所➳

姑苏区留园路西园弄18号

 

➳拝観時間➳

7時半〜18時

※閉園30分前にチケット発売、入場停止

 

➳拝観料➳

成人 : 5元

7〜18歳、60〜69歳 : 半額

6歳以下、身長140㎝以下の子供、70歳以上 : 無料

など

※2024年度現在、園林カードは使えません!

 

アクセス

バス停の最寄は西園や西園東です。

地下鉄ですと1号線の桐泾北路站や2号線の石路站ですが、徒歩20分ほどかかります。

 

私は寒山寺(東北門を出て)から、楓橋路をまっすぐ歩いていきました。

大体1、5kmほどの道のりです。

 


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楓橋路は川沿いの道で、楓の木や柳の木がずーーーっと続く並木道となっています。

 

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ふらふらと子供たちとお話ししながらゆっくり歩いていくのに良い道でした。

 

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途中、いくつかの丸い石橋を超えていきます。

これまたいい雰囲気です。

 


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寒山時をでて楓橋路へ入るすぐあたりの場所に、遊覧船乗り場もありました。

どうやら山塘街方面に行ってくれるようです。

 

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こんな感じで、この時期ですと紅葉も相まってどこにカメラを向けても絵になる・・・

 


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西園のバス停はこの道沿いにありました。

 


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子連れのペースですので3、40分くらいでしょうか、のんびり歩いていくと左手に西園戒幢律寺が見えてきます。

 

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橋を渡ると川の向こうにあるのが西園寺です。

橋は2本かかっているのですが、お寺を正面に見て右が行き、左は帰りのようでした。

 

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お寺の入り口前の広場の銀杏の木も見事に紅葉していて、黄色い壁とともに立派なフォトスポットに。

 


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フォトジェニックな果物飴も売っていたので、私もついつい購入してしまいました。

 

 

庭園内

入り口はお寺の立派さに比べ、こんな感じで良いんですか?!

という感じの簡素な入り口でした。

チケットは現金でも買えますし、WeChatのコードを読み取ってWeChat PAYで電子決済でも入場可能でした。

 


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入場するともれなく一人3本お線香をいただけます。

西園寺も季節がら、入り口や奥に進んだところ計3か所ほどで春联やカレンダーを配布していました。

 


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こちらはミャーミャー寺・猫寺・猫の基地とも呼ばれるほど猫が多いそう。

入り口付近からすでにかわいい子を発見しました。

 


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進んでいくと、東側に鐘楼、西側に鼓楼。


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みなさん熱心にお参りされていました。

 


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私も見様見真似にはなってしまいますが、お線香でご挨拶させていただきました。

 


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ちょっとした室内をぬけて、また開けた広場へと向かいます。

 

こちらに植わっている銀杏や樟脳の木は、樹齢100年以上の古木がたくさんあるそうです。

歴史を感じます。

 

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小さな三重塔に向かって、お賽銭を投げている方がいました。

 


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どうやら一番上の塔へ入れようとしているよう・・・

願いが叶うジンクスなどでしょうか。

 

目の前の室内へ足を踏み入れるとガラッと雰囲気が変わります。

 


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沢山の仏像がたが建ち並びます。

 


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赤くライトアップされたものはなんだろう?

近づいてみると・・・

小さな仏様がぎっしり。


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ツリーの形状もあり、仏像を並べてライトアップさせるという発想に驚きました。

 

こちらを抜けるとまた中庭にでます。

 


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人懐っこいネコさんがずっとついてきてくれて可愛かったです。

 


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猫さんに導かれながら進んでいくと・・・

 


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西花園へと出てきました。

 


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こちらのエリアは本当に猫ちゃんがたっっっっっっくさん!!

猫好きにはたまらない場所でしょう。

 


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どうやらお寺が飼っているわけではないようなのですが、猫好きさんがうわさを聞きつけ集まり、毎日ご飯やおやつをあげているのでどんどん増えていったようです。

 

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お庭の中心にはオタマジャクシの形をした池があり、ザックリと頭が南向き、尾は北向きだそう。

池には明代から400年以上住んでいるカメが2匹いたそうで、南西隅に巨大な亀の銅像がありました。

 


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みなさん亀の像をなでなでするので綺麗につるつると光ってました。

 

池にかかった橋を渡っていくと、こちらにも仏様。

 


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反対側へと渡っていきます。

 


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静かに写経のようなことをしているお部屋がありました。

 


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蘇州園林名物!?假山はこちらのお寺にもばっちりありました。

さすがです。

 

またまた建物の中へと吸い込まれて行きます。

こちらには阿羅漢の像が、なんと500体!!

圧巻です。


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中央付近に、高さ13メートルの千手観音菩薩がいらっしゃいました。

樟脳の木から彫られたそうです。


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出口方面へ向かうと、西園寺の名物のひとつベジタリアン蘇州麺”が食べられる食堂がありました。

10元、15元くらいの価格帯で頂けるようです。

もし空いていたら是非食べてみたかったのですが、平日にも関わらず行列・・・

 


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菜包(野菜饅)も有名とのことで、右手へ進んでお手洗いを超えた方へ進みます。

が、こちらも更にさらに物凄い行列。

1時間は待つのでは?と思うくらいどこまでも行列が続いていました…。

 


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さすがに諦め。(涙)

こちら側でも可愛らしい猫さんと交流できたので良しとしましょう。

 


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そんなこんなで元来た場所へと戻ってきました。

 

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今度は行きとは反対側の橋を通って、失礼しました。

 

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感想

園林カードや休閑カードで入場できるお寺ではなかったので、行くかどうか迷いましたが、結果行ってよかったです!

敷地も広めですし、なにしろたった5元です。

お寺から庭園部までいろんな雰囲気を味わえておもしろかったです。 

心残りは素食(ベジタリアン)麺と野菜饅。

平日でも物凄い行列だったのはたまたまなのかいつもそうなのか…

次回来るときは覚悟を決めて並びたいなと思っています𓂅𓎩

 

 

 

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