你好☀︎
蘇州にやってきてはや2ヶ月。
「蘇州は園林や庭園が綺麗なところ。」
と聞いてやってきたのに、おや?
まだ一度も行ってなくない??
と呟いたところ、お誘いいただき『獅子林』に行ってきました𓅯 𓅯
獅子林とは?
蘇州4大名園のうちの一つで、1997年に中国古典園林として世界遺産にも登録されています。
元の時代1342年に建てられた庭園で、奇抜な形をした奇石”太湖石"を使用した迷路のような築山、洞窟が有名です。
これらの形がライオンのようなことから獅子林と呼ばれるようになったとか。
〇開放時間 3〜10月 : 7時半〜17時半
11〜2月 : 7時半〜17時
※閉園30分前に入場停止。
〇入場料 一般 : 30元
6歳以下、身長140センチ以下、70歳以上 : 無料
7〜18歳、60〜69歳、大学生 : 15元
など割引あり。
アクセス
住所:蘇州市姑蘇区園林路23号
バス停は狮子林南、苏州博物馆が最寄りでしょうか。
各バス停からは徒歩5.6分くらいです。
地下鉄の駅は北寺塔站が最寄ですが、1.5キロほど歩きます。
個人的にはタクシーを選ぶかな。
中の様子
駐車場を抜けて行くと、エントランスがあります。
入り口の左側でチケットは買えます。
入り口は予想よりこじんまり。
本当にここであってるかな?!と不安になりつつ入場。
あってました。
人が進んでいく方へ一緒にすすんでいくと広場にでます。
バーーーンッと奇石現る!
どこが正しいルートかは不明ですが、はいりやすそうなところから侵入を試みました。
子供はみんな楽しそうにキャッキャしてますが、私は頭を固い岩にぶつけながら「ほ~ら、こうなるとめっちゃ痛いからね。よく見て気を付けて進むんだよ。」と涙目で身をもって回りに諭す・・・
登ったり渡ったりくぐったり・・・
なかなかのアトラクションです。
ベビーカーや足腰の悪い方にはオススメしません!
あとは幼児はいたるところから落ちそうになるので目が離せません。
でも確かに面白い。
岩山を超えるとちょっと開けた場所に出たり、また岩山に突入したり。
似たような道もおおいので、通ったっけ?
あれ?通ったのは下の道だ。
と迷子になりながら進みます。
日本語の表記もありました。
「赤らやん休憩室」になんだかほほが緩みます。
赤らやん・・・。
岩山だけでなく、ちょっとした室内展示や竹林、小道、池などもありました。
写真スポットがたくさんで、観光客がいろんな場所で写真撮影をしています。
漢服をきたお姉さんもチラホラみかけました。
華やか ˖*
地元の学校園足?社会科見学かな?
と思われる団体も来てました。
ちょっとした小窓や飾りが可愛い。
細かい飾りは見ていて飽きません。
遠目から連なる奇石を眺めるのもまた面白いです。
色んな所を人が通ってます。
いや、自分も通ってたんだけれどもね。
植物も様々な種類が植えられています。
紅葉の時期に来ても奇麗なのだろうな。
池に小銭が投げ入れてあるのは、万国共通なのかしら…
小道や木陰の雰囲気がかわいらしくて好きでした。
場所によっては直射日光に攻撃されるのですが、木陰や日陰も多いので、少しずつ涼みながら散策。
この窓のステンドグラスも!
ひとつひとついちいち可愛い・・・
レトロ風な雰囲気がたまりません。
わが子たちは奇石でできた複雑迷路岩山をとても気に入り、もう一回行きたい!もう一回!
と、何度も冒険に向かおうとしました。
が、しかし大人が限界。
また今度ね~、そうだ!アイス食べよう。
となだめて(ダメな大人)、私にとって初の中国古典園林、獅子林をあとにしました。
園林や庭園などは子連れには不向きなイメージ(子供がすぐ飽きてしまう)でしたが、ここはわが子はとても気に入ったようです。
迷路感覚で楽しめるので、自分できちんと歩行のできるお子様にはおすすめ 𓅛𓅹
また涼しくなったら訪れたいと思います。
周辺
獅子林をでて獅子林沿いに通りを歩いていくと、お土産屋さんやフルーツ、アイス、ジュース、漢服、ご飯やさんなどが両側にあります。
『蘇州』の壁が素敵でおもわずパシャリ ং
橋を渡ると観光地お馴染みの自転車版人力車がずらーっとお出迎え。
こちらでもめっちゃ盛んに声をかけられます。
観光案内所が見え、突き当りには同じく蘇州4大名園で世界遺産にも登録されている『拙政園』が!
こちらもとても気になっていた庭園。
寄りたかったのですが、既に半日を外で過ごし暑さも限界だったため次回のお楽しみに。
6月も半ばに突入し、これから蘇州は梅雨を迎えるようです。
天候と相談しながらお出かけしたいと思います。
雨の日に適したお出かけ場所なども、探していけたらなと思っています✧