夫が中国現採決めてきた

ある日夫が中国での採用を決めてきた。そんな妻の記録です。

蘇州でバスに乗ってみよう

 

你好☀

毎日毎日筋肉痛になるまでひたすら歩いているCocoです。

およそ日本での5倍の歩数を日々歩いています。

 

なんとなくバスに乗るのをためらっていたのですが、この度、体調不良によりバスデビューしてみました。

 

簡単にですがご紹介。

 

 

 

 

バスの乗り方

『前から乗る、後ろから降りる。』です。

どのバス停でも停まって前後のドアを開けてくれます。

降りたいときや乗りたいときの合図は特に要りません。

現金も使えます!

先払いで一律2元です。

※お釣りは出ないので、現金ユーザーは1元コインを2枚用意しましょう。

田舎の方に行くと?距離制料金や乗り方が違う場所もあるようです。

WechatやAlipayでスキャンして支払い(要設定)も可能です。

が、交通カードでの支払いがおススメです!

ちなみに支払う場所ですが…

 

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赤丸 → 硬貨

青丸 → 交通カード

黄丸 → WeChatやAlipay

です。

バスによってこの機械の場所が違ったりもしますが、基本こんな感じです。

 

 

交通卡

何故、交通カードでの乗車がオススメかというと…

割引が効きます!!!

1回2元のところ、1.2元になります。

なんと30円しない。

このおかげで、ほんの数駅でも気軽にバスに乗れるようになりました。

 

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iPhoneの方は、ウォレットに日本のSuicaPASMOと同じように入れられ、これまた同じくチャージしてから使用していくスタイルです。

 

 

子供料金

こちらには子供料金は特に無いようです。

では幼児や赤ちゃんは?

といいますと、身長120cm以下であれば無料です。

120cm以下であれば、小学生であろうと無料です。

それ以上は大人と同料金。

電車や食べ放題系のものも、120cmが境目になるようです。

ちなみに高齢者の方も無料なようです。(無料カードを持っている)

今のところ、大人一人で子供2人連れでも、子供は何も言われず無料で乗車できています。

 

 

時刻表

こちらは時刻表的なものは特になく、ランダムにバスが走ってきます。

そのため、日によって同じ時間に乗りたいという方には不向きかもしれません。

が、路線によりますが結構頻繁に来ます。

(30分や1時間くらいこないものも稀にある)

だがしかし、どのくらいで来るか知りたい!

という方には、アプリ百度地図をオススメします。

中国版Googlemap的なものです。

これで行きたい場所をクリックし、右下の青いボタン『到这去 』を押します。

 

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すると、自分の場所からそこまでどのように行くかを選べるので、『公共交通』をクリック。

バスか電車での行き方、所要時間などが出てきます。

 

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33路や31路など、数字の後ろに「路」のつくものがバス。3号線、1号線などの「線」がついているものは地下鉄です。

ちなみに打車→タクシー、驾车→車、骑行→自転車、歩行→徒歩 です。

 

ここの例えば33路のところを押します。

すると、乗るバス停と降りるバス停が表示されます。

大体の乗車時間もここで分かります。

 


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さらに下にスクロール。

今バスがどこを走っているか出てきます。

黄色いのがバスです。

 

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こんな感じの使い方で、あとバスが何分くらいでくるかが何となくわかります。

ただ、私の実感ですと、正確率65%ほどです。

来るってでてるのに来なかったり、もう来てるはずなのに全然来なかったりということもありました。

また、観光名所近くのバス停には、あとどのくらいでどのバスが来るかが表示された電光掲示板もあります。

が、この正確率もいまいち不明です。

 

 

百度地図

正確度はまぁ置いておいて…

このアプリを使って検索することによって、どのバスに乗れば目的地に行けるのかがわかるのはとても助かります。

中国ではグーグルマップも使えないので、入れておいて損はないかと思います。

また、このアプリ上で場所を指定してタクシーを呼ぶこともできるので便利です!

有名な滴滴(DiDi)から聞いたことのない会社のものまであり、選択して呼ぶことの可能です。

 

 

まとめ?

そんなこんなで。

バスに乗れるようになると、少し調子に乗って生活圏内が広がります。

若い方は車やバイク移動が主流なのか、基本的にバスに乗っているのは高齢者の方が多いです。

こちらにきて初めての連休である労働節にも電車やバスに乗り少し足を延ばしてみたので、またご紹介できればなと思いますღ