夫が中国現採決めてきた

ある日夫が中国での採用を決めてきた。そんな妻の記録です。

公証役場へ(私大卒業証明書のアポスティーユ認証)

 

さぁてと外務省に書類送ってアポスティーユ認証受けるぞ~! 𓀫

 

という間際で発覚。

私立大学の卒業証明書はアポスティーユ認証受けられない問題。

最初から、ちゃんとしっかり外務省のHPを読んでいれば良かっただけなんですけどね(涙)

しっかりと記載がありました。。

 

【表2 証明できる発行機関の例(教育機関)】
発行機関 公印確認 アポスティー
国公立大学法人○○大学 ×(注2)(注3)
私立大学法人○○大学 ×(注3)
独立行政法人国立高等専門学校機構○○高等専門学校 ×(注3)
公立高等学校・中学校・小学校など
私立高等学校・中学校・小学校など ×(注3)
私立専修学校(専門学校、高等専修学校)、各種学校 × ×(注3)
  • 注2 まだ法人に移行されていない国公立大学が発行した学位記などはアポスティーユの対象です。「POPITA」や「証明書学外発行サービス」のようにコンビニエンスストアにおけるマルチコピー機等で発行される大学等の証明は、現在のところ受け付けることができません。
  • 注3 公印確認又はアポスティーユの対象とならないこれらの書類については、お近くの公証人役場別ウィンドウで開くにご相談ください。

 (引用:外務省

 

 

ただ、ここで朗報。

北海道(札幌法務局管区内)、宮城県、東京都、神奈川県、静岡県、愛知県、大阪府、福岡県はワンストップサービスというものがあり、公証役場で公証印をもらいつつ、その場でアポスティーユ認証まで認証してもらえます。

 

ワンストップサービスとは
北海道(札幌法務局管区内)、宮城県、東京都、神奈川県、静岡県、愛知県、大阪府および福岡県の公証役場では、申請者からの要請があれば、公証人の認証、法務局の公証人押印証明及び外務省の公印確認またはアポスティーユを一度に取得できます。このサービスをご利用になると法務局や外務省に出向く必要はありません。ただし、公印確認の場合は、駐日大使館・(総)領事館の領事認証を必ず取得する必要がありますので、ご注意ください。

 (引用:外務省

 

夫もこのサービスを利用しました。

 

 

まずは公証役場へ電話予約。

指定された日時に、公証印を受けたい書類と身分証明書を持参します。

私立大学の卒業証明書への認証は、5,500円。

これが英語での文書ですと、プラスで6,000円かかるので注意です。

(我が家はこの6,000円を回避するための、当初英文でとっていた卒業証明書を、日本版のものに取り直しました。何事も下調べが大切ですね 𓀿

また、英語での認証の場合もプラス料金がかかるそうです。

 

当日は、窓口にある申請書に名前や提出国等、必要事項を記入し、持参した書類とともに提出。

あっという間に、公証印からアポスティーユ認証まで取得できました。

滞在時間、ものの15分ほど。

 

済んでしまえば、渡航関係の中で、一番楽な申請だったのかもしれません… 𓄿

 

説明書などもすっ飛ばしてとりあえず動かしてみる派な私。

きちんと文章を読むことの大切さを学んだ年の瀬でした。